「女医問題ぶった斬り!」を読んだ
本書では主に女医が増加する中で起きる諸問題について述べられている。
端的に言うと、女医は仕事と家庭の両立などで労働時間が相対的に少なく、男性医師や独身女医に負担がかかっているというもの。
そのため、入試で男性に下駄を履かせて男女比を調整するといったことが起きていたようだ。
他には、新専門医制度によって内科が不人気というのも気になった。診療の中心となる科が不人気とは、これからの医療は大丈夫かと思ってしまう。
- 作者: 筒井冨美
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/06/18
- メディア: 新書
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